笹神中学校

　６月１２日に、人権講演会を行いました。『いじめ見逃しゼロへ　自分ができることは何！？　～笹神中学校をよりよい集団へ～』という演題で、新潟青陵大学大学院の碓井真史先生からお話をいただきました。笹中では、生徒会を中心に「いじめ見逃しゼロ」活動を進めていますが、活動のヒントをたくさん得ることができました。「個性を大切にすることは、人権を大切にすることにつながる」「得意（できる）・不得意（できない）でその人の価値は決まらない。できることを威張るのではなく、またできないことに悩むのではなく、ありのままの自分を受け入れ、自分をコントロールできるかどうかである。」等々、生徒達はしっかりと碓井先生のメッセージを受け止めました。

■第１学年　総合学習｢阿賀野市再発見｣講話

　
１年生の総合学習では、「阿賀野市再発見」をテーマに学習をしています。今回は４名の講師の方から講話をいただきました。

・阿賀野市商工観光課田中様「阿賀野市全体の魅力について」

・阿賀野市商工観光課難波様「メガソーラーについて」

・阿賀野市生涯学習課渡邉様「歴史・文化について」

・ＪＡささかみ江口様「自然・農業について」

講話を通して地元である阿賀野市の魅力を知り、その中で関心の高いものについて、さらに深く調査を進めていきます。

■小中連携　中１授業参観

　
　６月１７日（火）６校時，笹岡小と神山小の先生方が来校し，１年１組の社会と１年２組の音楽の授業を参観しました。小学校の先生方から「元気だった？頑張っているね」と声をかけていただき，生徒たちも笑顔で応えていました。

秋には，中学校の職員が小学校に訪問し，数学と英語の「出前授業」を行います。

■避難訓練を行いました

　
　６月１６日　５０年前の新潟地震の日にあわせて、地震が起こったときの避難訓練を行いました。生徒は、整然と素早く避難することができました。その後、体育館で新潟県防災教育プログラムに基づく防災教育が全校生徒を対象に行われました。学習内容は「避難所と避難者について考える」でした。生徒は災害が起こった時に開設される避難所を確認し、避難所において自分たちができることは何かを考えました。「高齢者のために...」「小さい子どものために...」など、一人一人が自分たちができることを真剣に考えていました。阿賀野消防署の職員より、避難所の実際を聴き、生徒は防災についての意識をさらに高めました。